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建設業向け 業務支援タブレットアプリ シリーズ
従来の診断、検査、点検などの業務では、書類、図面、撮影機器材等の作業備品を作業員が現場で携えながら作業にあたり、必ずしもスムーズに作業を行えませんでした。 業務支援アプリでは、それら携帯品をデジタルデータとして一つのタブレット端末機に集約し、現地での診断・検査・点検作業をスムーズに進めることができます。 すべての作業をWindowsベースのタブレット端末のみで処理できるため、入力作業後の報告書も、現地での作成はもちろん、帰社後の作成でも大幅な省力化を図ることができます。 また、クラウド環境や専用サーバーの構築も必要なく、容易に導入・稼動できると共に、Excelとのシームレスな連携により、既存システム資産との親和性も高く、余計な投資も不要なタブレット端末専用ソフトです。
シリーズラインナップ
配筋検査業務の精度向上と効率化を図るとともに検査内容や証拠写真を確実に記録します。
建物診断の効率化と報告書作成時間の短縮化をアシストします。
建物検査をはじめ、役所検査、消防検査、施主検査などに対応した検査支援アプリです。
現場でのチェック後、作業所で印刷し、その日の夕方には業者ごとに指示書を渡すことが可能になります。
施主に対して、その場で工事内容や工事のイメージを説明、工事内容の理解を深める資料作りができます。
点検項目を素早く入力して実施報告書を自動作成します。
検査項目の入力をスピーディに行い、報告書を自動作成することで後処理を大幅に省力化します。
紙ベースだった日常管理業務をデジタル化し精度向上と効率化を図るアプリです。
詳しくはお問い合せ下さい。
詳しくはお問い合せ下さい。
ワークフローの比較
作業時間の比較
- 現場で直接タブレット端末に診断結果(指摘事項)を入力しますので、これまでの紙による診断(検査)スタイルと違い、帰社してから診断結果(指摘事項)を再入力する必要がありません。
- 事前準備や現地作業の時間は従来方法とあまり変わりませんが、報告書作成時間は90%減となり、合計時間も大きく短縮されますので、人件費の大幅なコストダウンを図ることができます。
- 紙の印刷枚数も、従来に比べ60%以上削減されますので、紙の印刷と合わせ、診断(検査)業務の大幅なコストダウンを実現します。
A社(配筋検査):中規模集合住宅12階建て70住戸の場合
従来の場合 | タブレットの場合 | 概要 | |
---|---|---|---|
1.事前準備 | 5時間 | 10時間 | 従来の場合はコピーや図面の切貼等に要する時間です。 |
2.現地作業 | 各階毎に3時間 | 各階毎に3時間 | 配筋検査の細かさにより、検査時間が変わります。従来の検査時間と大差ありませんが、確実な検査が可能です。 |
3.資料作成 | 各階毎に4時間 | 各階毎に10分 | 資料作成時間はゼロですが、印刷に10分程度必要です。 |
合計 | 全体で126時間 | 全体で72時間 | 配筋検査の効率化のほか、部位ごとの検査に必要な情報を間違いなく閲覧できるため、検査作業に集中できます。 |
B社(建物診断):中規模オフィスビルにおける建物診断の場合
従来の場合 | タブレットの場合 | 概要 | |
---|---|---|---|
1.事前準備 | 1時間 | 50分 | 図面を確認する時間は大差ありません。 |
2.現地作業 | 7時間 | 8時間 | タブレットの場合はそのまま報告書に反映されるので、きちんと入力しておく必要があります。 |
3.報告書作成 | 28時間 | 10分(3時間) | ( )は加筆修正を含めた時間です。 |
合計 | 36時間 | 9時間(12時間) | ( )は加筆修正を含めた時間ですが、その時間を含めても大幅な時間短縮ができます。 |
C社(施工検査):中規模集合住宅10階建て120住戸 内装仕上工事の場合
従来の場合 | タブレットの場合 | 概要 | |
---|---|---|---|
1.事前準備 | 1時間 | 3時間 | 従来の場合はコピーや図面の切貼等に要する時間です。 |
2.現地作業 | 1回 7時間 | 1回 7時間 | 操作に慣れるまでは従来より遅くなります。慣れるには1フロア(10住戸)程度の入力が必要です。 |
3.作業指示書等の作成 | 1回 3時間 | 1回 20分 | 業差別是正指示書や写真などの印刷に要する時間です。 |
合計 | 約101時間 | 約76時間 | 期間として1ヶ月使用した場合(実質10日間)時間より精神的なストレスから解放されるメリットが大きい。 |
シリーズの特長
- 1.ペーパレスで作業
- タブレット端末へ業務に必要なデータを格納しますので、検査・点検・診断リストやチェックシートなどを持たずにペーパレスでスムーズな業務が行えます。
- 2.ミス、漏れの防止
- 現場でタブレット端末を参照し、該当箇所、作業手順の確認が行えるため、ミス、漏れを防ぎます。
- 3.簡単操作で効率化
- タブレット端末の特徴である簡単に操作できるユーザーインタフェースで、作業中のコメントや計測値入力を行えるとともに、タブレット端末付属のカメラで写真撮影ができるので記録作業の効率化が図れます。
- 4.報告書作成時間の短縮
- 現場での入力により報告書もExcel形式で自動的に作成されるため、今までのような帰社後の事務作業時間を大幅に短縮できます。
- 5.低コストな導入を実現
- 専用サーバー、クラウド環境、データ変換ソフトが不要なので、既存のタブレット業務アプリに比べると大幅な低コストで導入できます。
- 6.WindowsやExcelとの親和性
- Windowsベースのアプリケーションのため、既存の情報資産との親和性もよく、報告書の出力もExcel形式のため余計な投資が必要なく、コストパフォーマンスに優れています。
タブレットアプリ シリーズ推奨動作環境
- オペレーティングシステム
- Microsoft Windows 10 / Windows11
- タブレットアプリ シリーズはデスクトップ画面で動作します。アプリ ビューでは動作しません。
- コンピューターおよびプロセッサ
- 上記のOSが正常に動作するプロセッサ
- メモリ
- 4 GB以上
- ハード ディスク
- 4 GB以上 のディスク空き容量
- タッチ・ディスプレイ
- 1600 × 1024 以上(1920 × 1080 以上を推奨)
- リムーバブル・メディア
- 8GB以上(SDHC、SDXC、MicroSDHC、MicroSDXCはクラス10を推奨)
- .Net のバージョン
- .Net Framework 4.8以降
- その他の要件
- Excel 2013 / Excel 2016 / Excel 2019 / Office 365(2022年2月時点)
- 内蔵カメラ または USBカメラ200万画素以上(500万画素以上を推奨)
- リムーバブル・メディアは必須です(SD、MicroSD、メモリースティック、USBメモリーなど)
- タブレット用ペン(手書き入力を使う場合)